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Let nature be in the future.
自然を未来に そのままで
風の森があるのは、知多半島の南部美浜町布土地区。この土地には畑や田んぼが広がり、その周りには人々がかつて生活のために木を伐りだしていた雑木林が昔の姿のままのこっています。
そんな手つかずの自然豊かな地には、鵜やトンビ、オオタカ、ウグイス、キツネや野兎といった野生の生き物や、ムラサキシキブをはじめとする植物など、今や身近に見られなくなってしまった動植物が多く生息・生育しています。
また、風の森の周辺の田畑では農薬や化学肥料を用いず、自然環境を大切にしながら多くの農家さんが農業を営んでいます。
そんな全国的にみても貴重なこの土地は、環境省が全国に500か所選定した「生物多様性保全上重要な里地里山」のひとつです。風の森はその豊かな自然環境を未来の子どもたちにそのままの形で届けるべく、より自然に負荷をかけない取り組みを行っています。
自然を感じられる家でほっとくつろいだり、ありのままの森の中で遊んだり、少し前まで当たり前に出来ていたことが、特別なことになりつつあります。
ふと家の窓から夜空を見上げれば満天の星が見えたり、畑に大根の種を播き一生懸命を育て出来た大根のおいしさに感動したり、雨が降りその雨粒が川となる自然の営みに触れたり…。
とても単純なのに、それでいてとても複雑な、ありのままの自然の流れに身を置き、人は自然の中で生きることがどんなに楽しいかを子供たちに伝えたい。未来の大人たちに、本当に豊かな暮らしへの道しるべを見つけてほしい。風の森はそんな場所であり続けます。
私たちの力は非力かもしれませんが、風の森の完成へ向け一歩一歩前進したいと思います。是非風の森へお越しください。
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